電圧電流計の電源線に入れる抵抗
前回の記事で電圧電流計の電源線に可変抵抗を入れましたが、その詳細です。
> 今回は電源部に抵抗をかませるということで、どうせなら可変抵抗が良いかと思い
> 10KΩの2連ボリュームが手元にあったのでそれを取り付けました。
> 22Vを12Vに落とすにはその電位差10Vで
> 10V÷0.01A=1000Ω
> くらいかな?
> ということで、10KΩの可変抵抗なら大丈夫でしょう。
前回の記事はここで終わっていましたが、実際にやってみると、300~400Ωが良さそうです。
そうすると、ボリュームの調整が、0Ωから400Ωの範囲で30度以下でとってもシビアなの。
なので、無い知恵を絞りましたよ。
2連ボリュームだから、二つの可変抵抗を並列に繋ぐ。端子をちょっと曲げてくっ付けるだけ。
手持ちの抵抗で、5KΩの物があったので、これも並列に繋ぎ、合わせて2.5KΩの可変抵抗とした。
その結果、下図のように、ボリュームの調整が、0Ωから400Ωの範囲で90度になりました。
今は300Ωで運用していてちょうどいい感じ。
電圧電流計はあと二つあるので、今度はバッテリーの負荷側用も作ってみようかな。
やっぱり予備があるというのは余裕が生まれて良いですね。
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