今まで廃バッテリーで色々実験をして頑張ってきましたが、もう限界のようです。
無茶な充電を繰り返したせいか、クリップの先端が溶けてしまったのです!!
金具部分が完全に溶けて、析出物が堆積して固まっています。
電気分解? 電蝕? 硫酸による腐食?
プラス側は完全に溶けてしまいましたが、マイナス側は大丈夫のようです。
これではもう使えないので、別のクリップに替えてみました。が・・・
こちらもプラス側の金具が溶けてきました。
マイナス側も腐食しています。
もうこの廃バッテリー自体が限界に来ているようですね。
仕方がないので、購入したバッテリーを車に載せて、外したバッテリーを使うことにします。
コメント
なんとなく電食っぽく見える。
であれば、素材がバッテリーの端子と同じものを使えばこんなことはおきないし
バッテリーを新しくしても同じだけの期間、同じだけの電気を流せば同じように
腐食が起きるはずなので、再現してしまうかも。
あ、でも、これは充電に使っていたんでしたっけ。
バッテリーが新しければ充電時に流れる電流は少ないはずだから、もう少しは
長持ちするかも。
硫酸は、飛び散らすなどして直接付着させれば腐食をおこすけど、
逆に飛び散らさなければ腐食はおきない。
塩酸の場合、揮発するガスは腐食性だけど、硫酸の場合、揮発するのは水素などの
腐食性のないものだけ。
あ、でも、純硫酸ではなくいろいろと怪しいものが大量に混じっていれば
それはそれで危険なガスも発生するかも。
硫化ほげほげとか。
投稿: としき | 2019/12/06 10:48
最後のマイナスのワニ口写真は、なんかこれは私の知っている電食とは違う感じ。
とすると、やっぱりこれは電食ではないのかなぁ。
でも、硫酸が原因なら、端子だけではなく、バッテリー側を含め、端子周辺の
プラスチックにも痕跡が残るはずだからすぐにわかるはず。
ん~、何だろう、これ。
投稿: としき | 2019/12/06 10:55
うう、この絵はインパクトありますねぇ。
も、もったいない。高そうなワニなのに、、、。
僕の空想は、硫酸。バッテリー全体が劣化するとプラ部分とターミナル
のあいだに振動、熱によって隙間ができるのですって。そして、そこから
析出してきた硫酸が粉状にたまる(いっぱい見てます)。こいつが下から
出てきた水蒸気か水素かで、また外気からの湿気で、液体化する。侵食!
腐食。
しかし、よく溶けてますねぇ。硫酸粉をハブラシなどで取り除こうと
したりしてますが、手をすぐ洗わないと、かゆくなる、、、。ああ、皮膚が
溶けてるんだ、と思いました。ふぅふぅとやるだけではダメだった。
場合によっては僕のところでも起きそうなので、良い教訓・教えとなり
ました。ありがとうございます。
投稿: 文太 | 2019/12/06 13:25
もしまだそのワニ(2個目)を救えるのなら、水で洗って
みましょう。腐食の進行が止まれば、硫酸が犯人です。
投稿: 文太 | 2019/12/06 13:29
たぶん硫酸の腐食ですね。
> 僕の空想は、硫酸。バッテリー全体が劣化するとプラ部分とターミナル
> のあいだに振動、熱によって隙間ができるのですって。そして、そこから
> 析出してきた硫酸が粉状にたまる(いっぱい見てます)。こいつが下から
> 出てきた水蒸気か水素かで、また外気からの湿気で、液体化する。侵食!
> 腐食。
まさにこれだと思います。ショート防止のためにビニール袋をかぶせていたので、湿気で腐食が進んだかもです。
マイナス側も湿気で錆びたようです。
投稿: konno | 2019/12/10 22:27