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2020/02/11

100円ソーラーガーデンライト

100円のソーラーガーデンライトがあるのを知って、近所のダイソーを覗いたら無かった。

仕方が無いので、遠くの店まで行って、やっとゲットしました。(^^;

 

Ph_790 Ph_791

200円の物より筐体が短く、突き刺す棒が無い代わりに吊り下げバーが付いています。

恐らく中身は一緒でしょう。

バッテリーは単4で100mAの容量です。

上部を外して単体でも使えるので、個人的にはこちらの方が安く済んでいいです。

100円でソーラーは驚異的ですね。

 

 Ph_793

 

このバッテリーの電圧は、1.24V でした。

 

100円と300円の各種比較実験をしたので、結果を見てみましょう。

 

            100円    300円

ライトON/OFF閾電圧    0.34V     0.30V

LEDライトの消費電流   5.57mA    26.7mA

ライトOFF時消費電流   0.02mA    0.05mA

ソーラーパネル出力電流  28mA    40.8mA

蛍光灯下1.5m出力電圧   0.83V     0.12V

蛍光灯下0.1m出力電圧   2.0V     2.04V

 

ソーラーパネルの効率は100円のほうが良いようなのはビックリです!!

ライトOFF時の消費電流は簡易な回路にしては非常に少ないので、これもビックリ!!

ライトON/OFFの閾電圧は0.3V程度なので、この電圧ではバッテリーに充電されるわけが無いですね。

なので、ライトが消えていても実際に充電される時間は少ないと思われます。

             

この写真は300円ソーラーのライトOFF時の消費電流だったかな? (^^;

安いテスターなので、SWの接触でバラツキが凄いのです。(^^;

 Ph_797

 

この写真は蛍光灯下1.5mの出力電圧で、0.83V ですね。 

Ph_792

 

100円ソーラーの基板は、4本足のICと抵抗とSWとLED直付けです。

Ph_794

 

とってもシンプルな構成なのにうまく出来ていますね。

多分過充電にならないように設計しているのでしょう。

 

100円の4本足のICの型番は、YX8018B

300円の5本足のICの型番は、YX8055

のようです。

 

 

2022年1月6日 追記

 

__さんより、ご指摘がありました。

> ここで抵抗と言っているのは、写真を見るとその太さからインダクタですね。カラーコードから12µHに見えますね。白色のLEDの駆動には3V程度は必要なので、1.24VというNiMH電池では光らせることができません。そのための昇圧にはLかCが必要になり、Lを使う方が一般的です。
> 2年程前の記事なので、多分、既に誰かからの指摘があったのではと思いますが・・・。

 

__さん、ご指摘ありがとうございます。

私はこの形状とカラーコードは抵抗しか知りませんでした。
同じような見た目のインダクタがあるとは初めて知りました。

確かに、1.2V電源で抵抗だけでLEDを光らせられるのか疑問には思ったんですけどね。
勉強になりました。

 

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コメント

ここで抵抗と言っているのは、写真を見るとその太さからインダクタですね。カラーコードから12µHに見えますね。白色のLEDの駆動には3V程度は必要なので、1.24VというNiMH電池では光らせることができません。そのための昇圧にはLかCが必要になり、Lを使う方が一般的です。
 2年程前の記事なので、多分、既に誰かからの指摘があったのではと思いますが・・・。

投稿:      | 2021/12/31 16:46

  さん、ご指摘ありがとうございます。

私はこの形状とカラーコードは抵抗しか知りませんでした。
同じような見た目のインダクタがあるとは初めて知りました。

確かに、1.2V電源で抵抗だけでLEDを光らせられるのか疑問には思ったんですけどね。
勉強になりました。

投稿: konno | 2022/01/06 15:17

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