10mのUSB延長ケーブル製作
遠大なソーラー計画のために、10mのUSB延長ケーブルを製作することにしました。
そのためには、オス・メスのコネクタが必要です。
取り敢えず手持ちの物でなんとかしたいと思います。
古いボール接触式USBマウスのコネクタを分解してみました。
カッターナイフでゴム質のカバーを剥がすと、全体が金属ケースで覆われていました。
思ってたんとちゃう!!
金属ケースを剥がすと、今度はプラスチックの筐体が現れました。
端子が見えるので、こうなったら徹底的にばらすしかないと覚悟を決め、さらにばらしました。
なんとかプラスチックを分離して、結線端子が見えたので、ほっとしました。
コーナンで購入した芯径0.5mmで10mのケーブルをはんだ付け。
絶縁に不安があったので、赤のビニールテープを巻いてから金属ケースを被せました。
テープの厚みで、少し膨らんでしまいましたが、まあいいか。(^^;
最後にプラスチックのゴム質カバーを被せてプラスチック用の接着剤で張り付けましたが
これが失敗で、なかなか乾かず、くっ付かない。
結局最後は浮いているところをゼリー状瞬間接着剤で固めました。
始めからこれを使えばよかった。(^^;
見た目は金属がデコボコしていますが、何とか刺さるようには出来ました。(^^;
なんだかんだ1時間以上作業にかかってしまいました。
時給800円としたら、高すぎですが、一度やってみたかったので。(^^;
ここで10mのケーブルの無負荷時の電圧降下を確認してみました。
モバイルバッテリーの直近の電圧と、10m先の電圧を比べてみます。
写真では、どちらも同じ、5.14V になっています。
つまり、無負荷では、10mの延長ケーブルでも電圧降下は無いという結果になりました。
負荷があれば違うのでしょうが、私の用途ではこれが判れば充分です。
ついでに、12V用にと思って購入した、芯径0.75mmの20m延長ケーブルも電圧確認しました。
げげ、写真だと、直近で5.14V、20m先で、5.19V になっていますね。(>_<)
これはテスターが安物なので、表示が不安定で、シャッターを押したときたまたま高く表示したみたいです。
目で見た時は同じ、5.14V でした。つまり、あてにならないということです。(;_;)
さて、話を戻して、今度はUSBメスコネクタです。
これは以前、百均USB延長ケーブルのオス側だけ切り取って使用した残り物を使用します。
これを同じようにばらしました。
そして、10mのケーブルをはんだ付けしてビニールテープを巻いて組み上げましたが
やはり少し膨らんでしまいました。
こんな時の決め台詞、「まあいいか」。(^^;
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