仕事の為に買ったパソピア7
前回の記事では
> T-BASIC16はMS-DOS上で起動し、T-BASICと互換はなく、多くの場合手作業による修正が必要になるが、コンバートユーティリティーが有る。
とありました。
T-BASICが使える初代パソピアは、その当時は互換性のあるパソピア7が出ていました。
「ある程度互換性があるなら、パ氏ピア7 でプログラムを作ってパソピア16で動かせるかも。」
そんな風に考えていた時期もありました。
えっ、結局パソピア7は買ったのかって? 現物は捨ててしまいましたが、マニュアルの一部が残っていました。
腐海から掘り出したこれが証拠です。
Wikipediaでは
- パソピア7(PA7007)
- 1983年。初代パソピアの、特にホビー用途における弱点を強化した後継機。VRAMを48KBに増量し、同時発色数はハードウェアタイリングによる27色中8色。ファイングラフィックモードでのドット単位での色指定も可能になった。サウンド機能は新たにSN76489を2つ搭載し、6重和音を実現した。デザイン面では、初代機のレイアウトを踏襲しつつもキーボードパネルが交換可能になっており、赤、青、茶の三色が付属する。CPUは引き続きZ-80A(3.99MHz)。他社ライバル機に比肩または凌駕しうるスペックとなったが、当時の市場はすでにNEC、シャープ、富士通の御三家による寡占が進行しており、マイナーを脱却するには至らなかった。初代パソピアとは一部互換性あり。カートリッジ式周辺機器も引き継いでいる。
- 搭載言語はBASIC系のT-BASIC7。カートリッジによる変更も可能。またテープメディアながらT-BASICがバンドルされており、読み込みには数十分を要したが、初代パソピアとの互換性を
- 向上させる事ができた。
- 当時の雑誌『Oh!PASOPIA』では、掲載内容の多くがパソピア7に関する事柄となっている。
こちら から画像を参照します。
さて、BASICプログラムはポケコン用しか弄ったことが無いので、参考書をいくつか買いました。
恐らく一番お世話になったのが以下のプログラムソースが載っていた書籍でしょう。
¥1800
この中でも、万年カレンダーやアナログ時計などを組み合わせて役立つアクセサリーを作りました。
パソコンの機種が変わっても移植を繰り返し、今でもターボBASIC版が動きます。
DOSVAXJ3のVGA画面で動きました。
バグをある程度直したので、公開しようと思います。
# とうさん、こんな古いものを・・・・
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