2023/11/15

仕事の為に買ったパソピア7

前回の記事では

> T-BASIC16はMS-DOS上で起動し、T-BASICと互換はなく、多くの場合手作業による修正が必要になるが、コンバートユーティリティーが有る。

とありました。

 

T-BASICが使える初代パソピアは、その当時は互換性のあるパソピア7が出ていました。

「ある程度互換性があるなら、パ氏ピア7 でプログラムを作ってパソピア16で動かせるかも。」

 

そんな風に考えていた時期もありました。

 

えっ、結局パソピア7は買ったのかって? 現物は捨ててしまいましたが、マニュアルの一部が残っていました。

腐海から掘り出したこれが証拠です。

 

Dsc_0188

 

Wikipediaでは

パソピア7(PA7007)
1983年。初代パソピアの、特にホビー用途における弱点を強化した後継機。VRAMを48KBに増量し、同時発色数はハードウェアタイリングによる27色中8色。ファイングラフィックモードでのドット単位での色指定も可能になった。サウンド機能は新たにSN76489を2つ搭載し、6重和音を実現した。デザイン面では、初代機のレイアウトを踏襲しつつもキーボードパネルが交換可能になっており、赤、青、茶の三色が付属する。CPUは引き続きZ-80A(3.99MHz)。他社ライバル機に比肩または凌駕しうるスペックとなったが、当時の市場はすでにNEC、シャープ、富士通の御三家による寡占が進行しており、マイナーを脱却するには至らなかった。初代パソピアとは一部互換性あり。カートリッジ式周辺機器も引き継いでいる。
搭載言語はBASIC系のT-BASIC7。カートリッジによる変更も可能。またテープメディアながらT-BASICがバンドルされており、読み込みには数十分を要したが、初代パソピアとの互換性を
向上させる事ができた。
当時の雑誌『Oh!PASOPIA』では、掲載内容の多くがパソピア7に関する事柄となっている。

 

こちら から画像を参照します。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/9f/1509fc0827e2eac2475f59ab914813c3.jpg

 

 

さて、BASICプログラムはポケコン用しか弄ったことが無いので、参考書をいくつか買いました。

恐らく一番お世話になったのが以下のプログラムソースが載っていた書籍でしょう。

 

Dsc_0189

¥1800

 

この中でも、万年カレンダーやアナログ時計などを組み合わせて役立つアクセサリーを作りました。

パソコンの機種が変わっても移植を繰り返し、今でもターボBASIC版が動きます。

DOSVAXJ3のVGA画面で動きました。

バグをある程度直したので、公開しようと思います。

 

# とうさん、こんな古いものを・・・・

 

| | コメント (0)

2023/11/14

私のパソコンとの出会い

認知症になる前に、私のパソコン人生の半生を振り返って備忘録として書いていきたいと思います。

 

私が初めてパソコン(デスクトップ型)に遭遇したのは、新しい配属先の事務所の別室、タイプ室でした。

当時の私の新しい仕事は、NC工作機械のプログラム作成 と、実機での動作確認及びオペレーションだったのです。

知識ゼロだったので、タイプライタの使い方から紙テープの穴の読み方まで教わりました。

紙テープに穿孔できるタイプライタは下のようなものでした。

 


紙テープ読取機,紙テープせん孔機,タイプライタ

 

紙テープは、8個の穴の位置で数字や文字を表します。ASCII文字コードとほぼ共通です。

打ち間違えると、その列の全8個の穴を打って(DEL)訂正します。

あらかじめ紙にNCプログラムの命令を書いてからそれをタイプする作業となります。

とても面倒で神経を使う作業でした。

もっと自動化、省力化出来ないものかと思っていたところ、部屋の片隅になにやら置いてあるのに気が付きました。

それは、パソピア16と書いてあり、当時巷でパソコンが普及し始めていたので、これがパソコンかと思いました。、

 

Wikipedia では

パソピア16(PA7020)

オフィス用途を主眼に置いた16ビット機で、8ビット系PASOPIAシリーズとの互換性はない。
8088-2 6MHzを採用、演算コ・プロセッサi8087をオプション搭載可能、メモリーは標準192KByte(最大512KByte)、表示はテキストRAM4KByteで80字×25行、文字色、背景色共に8色、グラフィクは標準128KByteで640×500dotモノクロ、オプション(+256K+128K)で640×500ピクセル256色中16色表示まで拡張できる。
キーボード分離型で本体に5インチ640KByteFDDを1台内蔵(もう1台内蔵可能)しMS-DOS V2.0を標準装備(MS-DOS V2.0の漢字版)。拡張スロットを4個備える。本体、キーボード、FDD1台、メモリ192KByte、MS-DOS、T-BASIC16を含む本体基本システム価格39万8000円。
T-BASIC16はMS-DOS上で起動し、T-BASICと互換はなく、多くの場合手作業による修正が必要になるが、コンバートユーティリティーが有る。漢字はJIS第一水準+特殊文字で全5312文字が16×16dotで40字x25行、カナ漢字変換機能がT-BASIC上でも使える。
ハードウェアのアーキテクチャー的にはIBM-PCに近い設計で、パッチを当てることによって一部のIBM-PC用ソフトウェアも動作した。なお、米国ではIBM PC互換機の『T300』として販売されていた。

 

うーん、dosのバージョンは、v2.10 だったような気がします。

他のサイトからも引用します。

 

懐パソカタログ 東芝 PASOPIA16 (PA7020)

 

TOSHIBA PASOPIA16

スペック
CPU 8088-2 6MHz
8087 (オプション)
ROM 4KB
RAM 192KB
最大 512KB まで搭載可能
VRAM テキスト 4KB
グラフィック 128KB
カラーグラフィックカード 256KB
拡張グラフィックカード 128KB (オプション)
表示能力 640 x 500 px (8色)
640 x 400 px (8色)
640 x 200 px (8色)
80文字 x 25行 (8色)
256色中16色 [拡張グラフィックカード使用時]
FDD 5インチ・フロッピー (2DD?) 1ドライブ
インターフェース プリンタ
RS232C
価格 398,000円

この画像ではいまいちわかりにくいですね。

こちら からも画像を引用します。

 

 

当時の私はパソコンに触るのはこれが初めてでしたが、NCプログラム作成システムというのが入っていて、その簡易的な説明書がありました。

私はその説明に従って電源を入れて5インチフロッピーを差し込みました。

 

「こいつ、動くぞ!」

 

思わず当時はやっていたアニメのセリフを呟いたかどうかは定かではありません。

そのシステムのプログラムは、TBASIC16 という、BACICインタプリタで出来ていました。

何故それがわかったかというと、NCプログラムを打ち込むのに、BASICプログラムを打ち込むのと同じやり方だったからです。

私はそれ以前にポケコンで BASIC プログラムを弄っていたので、BASIC で何をやっているか分かったのでした。

 

メニューの「NCプログラム作成」を選択すると、システムは終了し、メモリ内のプログラムは消去されます。

そうしたら、初めに「1000 」と打ってから続けてNCプログラムを打ち込んでいきます。

改行すると、自動的に「1010 」と出るので次の命令を打ち込んでいくというわけです。

終わったら、ファンクションキーに登録された「SAVE」ボタンを押して名前を付けてフロッピーにデータを保存します。

NCデータを紙テープにパンチする時は、専用プログラムで行番号を削除したデータをパンチ出力します。

 

このような仕組みなので、なんじゃこりゃぁ~ とは思いましたが、タイプライタよりは修正が自由にできる分楽になりました。

紙に書く工程を省いて直接タイプ出来るようになったので、結構省力化、効率アップにはなったかもしれません。

他の人は使っていなかったので、私一人でこれを使うことになったのですが、使い勝手は良くないので、ストレスが溜まります。

 

あまりにも使い勝手が悪いと感じたので、自分で修正出来ないかと考え・・・・以下自粛

 

次回、大危険の攻防、(嘘です)

 

| | コメント (0)

2022/11/13

プランターでサツマイモ収穫

今年の春5月ごろコーナンでベニアズマの苗を一株買ってプランターに植えてみました。

ロシアがウクライナに侵攻して穀物を中国が買い占めて異常気象もあり、来年の食料不足が心配になったのです。

 

以前プランターでゴーヤの苗を育てて小ぶりでしたが数本実が出来たことがありました。

そのままの状態のプランターにベニアズマの苗を植えて肥料も無しで水だけやっていました。

最近葉っぱが枯れたので、掘り出してみたら、写真の物体が一つ出てきました。(^^;

 

Dsc_0182

 

Dsc_0183

 

大きさは10cmくらいです。

うーん、全然元が取れていませんね。(^^;

 

| | コメント (0)

2010/12/30

子育て四訓

最近2chで「子育て四訓」というコピペ?を見て感心した。

 子育て四訓
 1、乳児はしっかり肌を離すな
 2、幼児は肌を離せ手を離すな
 3、少年は手を離せ目を離すな
 4、青年は目を離せ心を離すな

というものだが、特に、3,4は社会で通用する心構えだなと感じた。

新人のうちは目を離さず、手取り足取り教えるが、仕事を覚えたら、信頼して任せるのが大事だということか。

放任とは心も離している状態なので、信頼関係もなくなってしまう。

というようなことを考えてから、ググって見ました。

子育て四訓 - OKリンク

〈天録〉 社会に広めたい「子育て四訓」: 『日本時事評論』保管庫

この辺に解説がありますね。

「子育て四訓」は、山口県下に住む教育者のA氏が、長年の教育経験を踏まえてまとめたもののようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/05/23

いまどきの関数電卓

20年以上(たぶん)も愛用してきた関数電卓fx911Mのボタンの表示がかすれて見えなくなってきたので、新しい電卓を経費で買ってもらった。080516125622_3

何度も落としたりしてかなり汚れてぼろぼろ状態だが、今までよく壊れなかったなぁ。

いままでありがとう。おつかれさま。

 

 

 

 

 

 

080519191130_2

新しい電卓fx912ESはカーソルキーがついてて、ディスプレイも大きくて、これはよさそう、と思ったのも束の間、デフォで分数表示!? [DEL]でバックスペース? Ansってなに? なんじゃこりゃ。

ひぃ~~、、、今までの使い方がまったく使えねぇ・・・。

(++;

20年もの間深い淵で寝ている間に時代は変わってしまったのか。

と思って検索してみたら、従来型もまだありました。(^_^; 

http://dentaku.casio.co.jp/product_list/product.php?m_no=136

いまどきの子はみんなこんなかしらと思ってびっくりしちゃった。(^_^; 

 

080521121528

最後にきれいにしてやろうと拭いてみたら結構文字も見えるようになった。おお、まだまだ使えそうだゾ!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)